精神特化型訪問看護は主に、うつ病、統合失調症、不安症状、薬物依存症など、精神的な課題を抱える患者様に対し、専門的な訪問看護師やケアチームが患者の自宅を訪問し、カウンセリング、薬物療法、行動療法、社会的支援など、必要な支援や治療を行うサービスです。精神疾患や認知症に加え、身体疾患を含めた全ての患者様が対象です。

Service

わたしたちができること

  • 身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導
  • 病気や障害の状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
  • 医師の指示による医療処置
  • 精神症状の観察(悪化の早期発見・対応)
  • 生活支援や生活リズムの調整や服薬管理・相談
  • ご家族の悩みや不安の解消
  • 対人関係の相談や自立支援
  • 認知症による事故防止など、認知症介護の相談・工夫をアドバイス など

メンタルケアの一環としてアロマを使用した芳香浴や、マッサージなども取り入れております。
この他にもご要望やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

Nursing System

訪問看護の仕組み

さまざまな職種と協力し合うことで、適切な支援を提供することができます。

How To Use

訪問看護を利用するには

公的保険を利用して訪問看護が受けられるのは、病気や障害をもちながら自宅や施設など病院の外で療養されている方です。
主治医の発行する「訪問看護指示書」が必要になります。また、ご利用される方の年齢やお持ちの疾患により、利用できる保険が決まります。

保険による利用条件

介護保険適用

65歳以上の要支援・要介護認定を受けている方(第1号被保険者)
または40~64歳の方で、介護保険上の「特定疾病※後述」による要支援・要介護認定を受けた方(第2号被保険者)

医療保険適用

上記以外の方。また介護保険の対象者であっても厚生労働省が指定する難病を持つ場合や、終末期や退院直後など、週4日以上の訪問看護が必要と医師が判断した場合に発行される、特別訪問看護指示書が出ている期間も、医療保険適用の対象となります。

Flow

利用までの流れ

訪問看護サービスは利用する保険制度によってサービス開始までの流れが異なります。
主治医やケアマネージャーがいない場合や、まずはお話だけでも聞いてみたいという方は、ステーションへお気軽にお問い合わせください。

介護保険を利用する場合

お問い合わせ・ご相談

市町村への申請が必要になるので、あらかじめ担当のケアマネージャーなどにご相談ください。

ケアプランの作成

ケアマネージャーがご利用者やご家族の方のニーズを把握した上で、サービス提供事業者と連絡・調整をはかりながらケアプランを作成します。

指示書の作成

ケアプランをもとに、主治医よりステーションに指示書が出されます。

訪問看護ステーションとご契約

ご利用者様と弊社サービスについて直接面談いたします。ご不明点などお伺いし、ご利用回数やご希望日時を設定後、ご契約となります。

サービスを開始

ケアプランと指示内容に従い、訪問看護サービスを開始します。

医療保険を利用する場合

ご相談・お申し込み

まずは主治医に訪問看護を受けたい旨をご相談ください。訪問看護が必要と判断された場合、訪問看護ステーションにお申込みいただきます。

指示書の作成

患者様の症状に基づいて、主治医が訪問看護指示書を発行します。

訪問看護ステーションとご契約

ご利用者様と弊社サービスについて直接面談いたします。ご不明点などお伺いし、ご利用回数やご希望日時を設定後、ご契約となります。

サービスを開始

指示内容に従い、訪問看護サービスを開始します。

Area

サービス提供地域

北摂地域全般、大阪市内も可能です。
対応地域かどうかご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。

Usage Fee

利用料金

訪問看護に関する費用は、保険制度に基づき規定されています。

適用される保険の種類・自己負担割合に応じてご負担いただく費用は異なります。
実際にどのくらい料金がかかるかは、保険内容や利用日数・時間などをヒアリングをした上で直接ご案内いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

自立支援医療受給者証を
お持ちの方

指定した医療機関(薬局・デイケア・訪問看護ステーションを含む)を利用する際に、自立支援医療受給者証を提示することで、自己負担額が原則1割になります。
また受診者と同一保険世帯全員の所得に応じて、月の自己負担上限額(0円〜20,000円)が設定されています。